雑記帳

2021年2月17日

 音楽をPCで再生して聴くようになってから、CDに付属している冊子を読むという習慣がなくなってしまいました。解説(ライナーノーツ)は曲や演奏者についての情報が簡潔にまとまっていて便利ですが、そのためにCDを探すのが面倒になってしまいました。
 その曲についての知識があると、より理解が深まるというか、より多面的な聴き方ができるというか、単純に言うと聴くのがより楽しくなります(印象が知識に引きずられるとも言えますが)。歌の入っている曲ならば、その言葉が理解できればもっと楽しくなるでしょうし、音楽のできる方であれば、楽譜を見ながら聴けばきっと新しい発見があるでしょうね。自分はどちらもできないので、いつか勉強したいと思っていますが……。
 ライナーノーツに書かれている内容ならばネットで調べればよいとも思いますが、信頼性という点で一抹の不安があります。もちろんライナーノーツに書かれていることが正しいとは限りません。それでも執筆者がはっきりしていて、内容をチェックする人がいて、また紙という形で残るという安心感のようなものがあります。