雨の日で見えなくても、太陽が毎日変わらず昇るように、何が起きてもやるべきことはやるようにしないといけないなと思います。普段からこういう習慣をつけておかないと、いざというときに何もできなくなってしまうような気がします。
自分にとってやるべきこと、本当に大事なことはなんだろう? と考えるときに、あと1年しか生きられないとしたら何をするだろう? と想像することがあります。同時にあと1年と告げられた時に、果たして自分の考える“大事なこと”はできるだろうか? とも思います。
考えてみれば、人生ああしておけばよかったと後悔ばかりです。別れは突然来るし、もっと優しくしておけばよかったと悔やむことばかりです。
どこへ行ったろう。いったいどこでまたあうのだろう。僕はどうしても少しあの人に物を言わなかったろう。(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)
だから何もないうちから、後悔のないように生きることが大事なのだと思います。自分は感情や欲望に反して生きることが難しい人間と思っていますから、本当に大事だと思うことだけは続けていきたいと思います。▲