雑記帳

2021年2月5日

 言葉と行い、どちらの方が人を動かす力が強いかといえば、後者の方なのかなと感じます。「逃げろ!」と叫びながら、自ら率先して避難することが大事と言われます。いくら言葉で説いても、当の本人が言葉に沿わない行いをすれば、従わない人が出てきても不思議ではありません。言葉が威力を発揮するのは、行為と結びついたときだと思います。
 水泳が趣味で続けていますが、教えてもらったことや気がついたことを練習日誌という形で残してきました。練習の内容を言葉にすることによってより記憶に残りやすくなりますし、次回の練習の前に読み返しますと、その動きを再現しやすいような気がします。
 練習日誌は基本的に人に見せるものではありませんから、自分しか理解不能な文章でも構いませんので気楽なものです。しかしこのような零細サイトでも、載せる文章は不安と戸惑いを感じながら書いています。いつもサイト更新が続かない理由は、モチベーションがこの不安と戸惑いの感情に負けるのも一つの要因だと思います(最大の原因は飽きっぽさですが)