一太郎2020プラチナにはモリサワという会社のフォントが26書体(1ウエイトも1書体と数えます)もついてきます。ディスプレイに表示するフォントとして、UD黎ミンとUD新ゴがとても見やすく感じました。今までずっとFixedsysやメイリオなどのゴシック体のフォントを中心に使ってきましたが、今は美しさと読みやすさのバランスが取れたUD黎ミン(明朝体)をメインにしようかと考えています。やっぱりある程度まとまった文章となると、明朝体の方が読みやすいです。
そういうわけで、今はディスプレイに表示する日本語フォントは、UD黎ミン、UD新ゴ、そしてメイリオをよく使っています。印刷用もこれでいいような気もしますけれども、同じく一太郎についてきたリュウミンも試してみたいです。出版物でよく使われるフォントらしく、実際PDFでも埋め込みフォントとしてよく見かけますね。同じくPDFでよく使われている中ゴシックBBBというフォントも興味がありますけれども、残念ながら今回の一太郎にはついていません。単体もしくは基本7書体パックで購入することもできますが、結構いいお値段がしてびっくりします。それを考えると、一太郎2020プラチナはフォントだけも、値段以上の価値が十二分にあると思います。▲