水泳は関節等への負担は少ないと言われますけれども、弱い負荷でも長時間にわたって加え続けられれば、故障が出ることがあると思います。自分の体験ですと、クロールなら肩、平泳ぎなら膝、バタフライなら腰……という具合に、痛みや違和感が出たことがありました。背泳ぎは故障らしい故障が出たことがありません。
このような故障の予防のために意識しているのは、4泳法でバランスよく泳ぐようにしたり、クロールで長い時間泳ぎ続けるときは、一定の距離を泳ぐごとに呼吸の向きを変えるとか、奇数回腕をかくごとに息継ぎをする(左右交互に呼吸することになる)とか、左右のバランスを取るようにしています。▲